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執筆者の写真THESTAFFOFLIFE

THE STAFF OF LIFE 7th「H」解説 その1


7枚目のアルバムとなりました。

製作期間としては2021年の「CUBE」リリース以降、約2年。

製作途中でDAWが新しくなったり、システム系は色々変わりましたが、やってることは同じ(笑)。

要は、私の場合、作品の本質は機材ではなく自身にあるということだ。


ちなみに2021年の9月時点で、こんなことを書いている。


現在の予定では「7」に収録する楽曲は10曲。達成目標は下記に示す。

1. 毎度のことだが、ホンの少しだけでも音質を向上させたい。

2. 毎度のことだが、ホンの少しだけでも演奏力を向上させる。

3. 毎度のことだが、安直なタイトル決定をしない

4. リリースは2024年を目途に。PCが途中で壊れなければ2023年とする。


うん、今回は3番以外、全部クリアできたと思う(笑)。


楽曲については、製作日記にまとめているが、改めて振り返ってみよう。

聴きながらお読みいただくと、より効果的だ(何の効果かは知らんが(笑))。


1 FOOTPRINTS


今回のアルバム制作は、この曲から始まった。

途中の曲解説でも語っているが、隙間、隙間と念仏を唱えながらの制作が、最後まで守られた稀有な例(笑)。

1秒で重さを感じてもらえたなら、満足。

後半で、もうちょっと「ひねれるかなー」と思ったのですが、特に展開もなく終わりました。

ドラムがもうちょっと上手ければさらによかったのだが(笑)。



2 A DAY OF PLEASURE


途中の曲解説では「全く跳ねていない仄かに暗いソング」なんて自虐的に語っています。

改めて完成した後に聴くと、まぁこれはこれで仕方ないのではないか、という結論に至ります。

ギターソロの部分の、とある1音は最後まで迷いましたが、皆さんにはどうでもよい話。

製作途中にソロ明けのブレイクでもっと「ブワーッ」ていう広がりが欲しかったんだが、

広げると大事なギターパートがどっかに隠れて出てこなくなる、

かといってギターを全面にするとモノラルな路地裏になるという悩みが発生(笑)。

最終的な解決策として、LOW-Aを足してみたが、どうだろうか、路地裏だろうか(笑)。


3 SCOPE


当時の制作日誌にも書いているが、毎度おなじみの~という感は完成まで変わらなかった。

っていうか毎回試みはあって、本人的には「こりゃ新鮮だ!」と思いながら制作しているんですよ(笑)。

ただ完成すると「あれ?いつもの?」みたいな感覚になるという。

何が新鮮なのだ?と言われれば、若干クラシカルな要素が・・無きにしもあらず、だろう(笑)!

どうだ!・・何がどうだ、だよ・・・。


では、このあたりで今回は終了。





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