5枚目となる「Vibes」の配信が開始となりました。
個人的には、ほんとに出せて良かった、という思いです。
構想自体は昨年1年間でほぼ終わっていたので、余裕かなと思っていたのですが、楽器差し替えにて杜撰なデータ管理が功を奏し(笑)、「あれ?これいつ録音したっけ?」「あれ?これってOKテイクだったっけ?」と、もはや膨大なデータの山に迷い込んだ小僧のようで遅々として進捗がなかった時期もありました・・。
聴いていただいた皆さんの中には「は?これでOKテイクなの?」という疑念すら浮かばない明らかなダメ出しもあるとは思いますが(笑)、ここが元来の性分である「頑固な昭和のミュージシャン」への憧憬・・同じことは2回しない、命を削って音を出す、これが俺だ、という揺るがない信念(意地?)でこうなっていることをご理解ください。
っていうか、音を揃えだしたら、技術上2年で絶対終わらないのよね・・。
さて、今後について。
1.次作の構想。当初の目標であった「THE STAFF OF LIFEとして5枚作る」目標は無理やり達成できたので(笑)、これからは新機軸のシステムで色々実験し、楽曲制作も新しい考え方を取り入れて6枚目を出すつもりです。当然時間はしばらくかかることになるでしょうが、あまり時間をかけすぎると性格上飽きがくることがわかっているので、ほどほどで「完成」といって終わらすことも十分に予想されます(笑)。
2.その他の活動
まずはドラマーとして参加しているバンドの音源を完成させること。
早く世に出して自分の手元から離れてもらいたい(笑)。
ライブも予定されているので、また遊びにきてくださいね。
3.その他の活動2
名義はどうするか決めていませんが、現在活動されているチームとの制作。
自分の中では「THE STAFF OF LIFEのメロディーを女性が歌えばどうなるのか?果たして歌モノとして成立するのか(笑)?」という思考実験が元となっています。
実は「Vibes」の製作途中からすでに取り組み始めているのですが、この完成を機に、一気に進めていくつもりです。
何にせよ、いまだ音楽について色々悩んで迷って足掻いて嘆くことができる環境や思考・情熱がある、ということに感謝しています。不思議なものです。
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