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執筆者の写真THESTAFFOFLIFE

過去音源からの振り返り旅(1) AUF HABEN

更新日:2021年7月23日

アルバム制作が一息ついたところで。

過去の音源から自身を振り返る旅。

こういうことも、今しておかないと、また制作が始まってしまうとそれどころではなくなる。


今回の旅は音源として、手元に残っているモノが対象。

イメージだけでなく、実際の音源も聴きながら振り返ることに意義がある。


第1回は高校生時代の音源が見つかった「AUF HABEN」。

今聴いても、才能と個性の詰まった集団であり、熱心に取り組んでいた様子はよく伝わった。

基本的に全曲コピーであるわけだが、何よりもまず、今も普通に聴けた(笑)。

これは演奏が上手い下手ではなく、コピーの元曲が非常によくできているのだろう。


特にVOWWOWの曲などは、楽曲もさることながら、各楽器のアレンジが本当に秀悦に感じた。

学生バンドがコピーしても「ちゃんと構成されている」ように聴こえるのが素晴らしい。

多分、自分の曲をコピーされると、もうムチャクチャで聴いてられないだろうな(笑)。


ただ、選曲は当時流行したヘビーメタル中心・・・ヴォーカルの荷が重すぎる(笑)。

こんなハイトーンの曲ばかり選曲するなよ・・・。その節は申し訳ございませんでした。


メンバー自体はすでにプレイヤーでなかったり、現在もプレイヤーだったり。

自分自身、今はメインがプレイヤーです、とは言えないが、このころはプレイヤー全盛。

ドラムソロをやっているのが、今聴くと「若気の至り」を通り越し、聴きながら変な汗が出てました(笑)。

そのあとベースとの掛け合いがあって、その後ソロは素晴らしかった。だから全体的によかった、ということに。


全員、ほんとに熱く、且つくだらん話を散々したな。くだらなすぎて内容を覚えていないのが残念なくらい(笑)。


惜しむらくは、ドラムだけは生音ポコポコにシンバルのパシャーン。うぅ情けない・・。

ちゃんとPAしてたらどうなってたのかな、と、ふと考える。大して変わらんか、うるさい(笑)。


また多分このライブがつまらなかったら、この先に音楽は続けてなかっただろうな。

そう考えると、今につながる重要な分岐点ではあり、また関わったメンバーの影響が今も続いているのだろう。


今も影響を受けている?・・あぁ気持ちが悪い、もとい素晴らしいことだ(笑)。


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